麻布大学
獣医学部
講師  金井 詠一
  • 小間番号:A-67
アカデミック フォーラム
 
発表タイトル: 動物にも普通に低侵襲治療を! -小さな動物を救う、大きな挑戦-
発表内容: 獣医療でもInterventional radiologyや内視鏡手術といった低侵襲治療のニーズが高まり、世界的に発展途上である。既存デバイスの限界を共有する。
口頭発表日時: 7月14日 (木)  10:45 ~ 11:15
口頭発表会場: ACA-2
 
問い合わせ先
担当者・担当部署: 研究推進・支援本部事務室(事務局 産学連携課) 電話番号: 042-754-7111(内線2438) E-mail: research@azabu-u.ac.jp
大学・研究機関URL: https://www.azabu-u.ac.jp/
 
研究内容の概要/特長
犬猫も高齢化が進み、がんを患う動物が増加している。医療においてInterventional radiorogy(IVR)や内視鏡外科といった低侵襲治療は欠かせない手技となっているが、体の小さな犬猫ではデバイスや技術面から、これらの治療を施せる施設はまだ限られている。我々の施設では小さな犬猫に対して低侵襲治療を施術可能であり、新規デバイスや新しい技術の開発を模索している。
来場者へのPRポイント
IVRでは生体内留置可能なマイクロカテーテルとポートを、内視鏡外科では細径多関節鉗子などのデバイスを求めております。獣医療は、我々も知り得ない可能性を秘めています。ぜひブースへお立ち寄りください。
想定される応用分野
体の小さな犬猫に対応したデバイス開発は、医療のさらなる低侵襲化に繋がる可能性を秘めている。また小さなデバイスは新生児や小児への応用が期待される。
 
発表者プロフィール
2010年 麻布大学大学院 獣医学研究科 博士課程修了
2010-2012年 麻布大学獣医放射線学研究室 共同研究員
2012-2019年 麻布大学獣医放射線学研究室 助教
2019-2020年 麻布大学小動物外科学研究室 助教
2021年〜 麻布大学小動物外科学研究室 講師
現在、小動物臨床における低侵襲治療について取り組んでいる。
 
共同出展社
 
 
(敬称略)
※都合により発表者、プログラムの内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※セッションの録音、写真・ビデオ撮影などは一切禁止させていただきます。
※上記情報は来場ユーザーから発表者への事前アポイント申請用に公開しています。
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